科研費・若手研究に採択(2022年度~2024年度)

来年度からの科研費・若手研究に無事採択されました.
研究テーマはM1学生とともに進行中の
「分極反転構造AlN薄膜を用いたBAWデバイスの高性能化」に関するものです.
研究期間は3年間.

若手研究はこれで2回目の採択.
山梨大に着任して,研スタ(2年間)⇒1回目・若手(3年間)⇒2回目・若手(3年間)と
科研費は途切れずに当たっています.

国内学会での招待講演,国際学会の発表,大学お仕事の締め切りが多数重なって,申請書作りに時間が取れず,
なんとか締め切りに間に合わせた形だったのでかなり不安でした.
自分よりはるかに忙しい教授,准教授の先生方はどのように時間を作っているのか...
(申請書を改めて読んだのですが,面白そうな研究計画とは思うものの,練り尽くされていない...とも感じました.)

また今回から審査結果通知が4月から2月下旬に変更されました.
卒論発表会が終了した22日午後から申請ページをチェックし始め,
土日ももしかしたらと暇があれば申請ページにアクセス,
そして2月28日14時頃に採択されていることが確認できました.
授業もなく,大学お仕事も少ない3月を準備期間(経費は執行できませんが)として活用できるのはかなり良いです.

3年後は無差別級の「基盤研究」で戦うことになります.
この科研費を活用して良質な研究成果を出すとともに,力を蓄えて行こうと思います.